「いぶしぎん」でベーコン(っぽいもの)
最近、長谷園の「いぶしぎん」を購入しまして、週末にちくわやらエリンギやらを燻製にして食べています。
- 出版社/メーカー: 長谷製陶
- メディア: ホーム&キッチン
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燻製器を買ったらチャレンジしたいものの一つと言えば、ベーコンです(スモークチーズもやってみたいのですが、まだです)。浸け込んだり乾かしたりと時間と手間が掛かりそう、と思っていたのですが、こちらのやり方だとそれほど手間暇は掛かりません。
いぶしぎん(大サイズ)でのベーコンの作り方
- 豚バラブロックを「いぶしぎん」に入る大きさに切り、フォークで適当に穴を開ける。
- 塩と黒胡椒、ナツメグやオールスパイスなどを混ぜ合わせ、ブロックにすり込む。
- 塩とスパイスをすり込んだブロック肉は、ラップでくるんで冷蔵庫で一時間寝かせる。
- 「いぶしぎん」の底にアルミホイルを敷き、チップを満遍なく広げる。チップを広げた後、チップと同じくらいの量のザラメをチップの上に撒く。スモークしている途中で脂がチップに落ちるので、脂避けのアルミホイルをチップの上にかぶせておく。
- 金網をセットし、ブロック肉を載せる。
- ガスコンロで加熱開始。チップから煙が出てきたら蓋をし、その後蓋と縁の隙間から煙が漏れ出てくるようになったら、水を挿して煙を閉じ込める。水を挿してから12〜15分ほど加熱する。加熱終了後、火を止めてから20分間は蓋を開けずに余熱調理。
- 完成。
左と右下の塊が、底に近い方の網に載せたもの。ザラメに近い方が照りが付きやすいようです。
スライス後。このベーコンは12分ほどの加熱です。以前20分加熱したら中まで完全に火が通っていました。切るのは十分に冷めた後の方が良いです。熱が残っている状態でスライスすると、肉汁が切断面から溢れます。
手間を掛けるともっと良いのかもしれませんが、結構おいしい物が出来ます。
そのままで食べると、生ハムっぽい味がします。かなり薄く切らないと、噛み切れません(汗)。好みはあると思いますが、煙もいい味を醸します。
サラダに入れたり、チャーハンに入れたりしてもおいしいです。加熱したり汁物の中に入れたりしてもあまり風味が落ちません。
同じ工程で鶏胸肉をスモークチキンにしたものもおいしかったです。12分加熱で中まで完全に火が通っていたので、もう少し短くても大丈夫だと思います。
その後の話を書きました。(2012/11/28)