日本語の歌のわりには非現実的な世界

 先日届いたCD。中途半端なベスト盤を乱発する前に、最初から出してほしかった「AB両面コンプリート」のベスト盤です。

 これでいままで聴けなかった、

  • ハロー・ミスター・モンキー
  • アダムとイブ・スーパーラブ
  • 愛しのニューオリンズ
  • 秘密のパラダイス
  • ザ・忠臣蔵'80
  • カトレアのコサージ

が聴けるようになりました。
 ピンク・レディーの曲は、有名な初期の曲も後期の大人路線の曲も、どちらも好きです。一番好きなのは「ジパング」です。いろいろな意味で扱い悪くて悲しい思いをしましたけどね……。傾向としては、恋愛色が薄い方が好きな気がします。「サウスポー」とか「S・O・S」とか「ピンク・タイフーン」とか。最初はあまり好きじゃなかったのに、精神的につらいときに「モンスター」聴いて泣きそうになったこともありました。
 B面曲は、「レディーX」の格好良さに惚れます。かわいらしさでは、「キャッチ・リップ」。昔、「宝石箱」ってアイスがあったのは知っています。家から数キロ離れたバスターミナルには昔売店があって、アイスクリームのショーケースの上に「宝石箱」のデザインを模したスプーン入れがあった記憶がおぼろげながらあります。