Firefoxと禁則処理とユーザスタイルシートと私
ブラウザはFirefoxを使っているのですが、一部のブログを閲覧していると、句読点や拗音・促音などが文頭に残ったままになることに気付きました。どうやら、Firefoxは「禁則処理」というのがいかんらしく、CSSなんちゃらというのをいじると直るらしい。で、調べてみました。(対策は、下に五行でまとめてあります)
なるほど、解決方法としては、ユーザースタイルシートを使って強制的に「word-break」の指定を変更する
といいらしい。で、
Firefox のプロファイルフォルダにある userContent.css というテキストファイル(なければ自分で作る)に以下の記述を追加しておきました。*{word-break: normal !important;}
「userContent.css」というテキストファイルを作って、その中に*{word-break: normal !important;}と書いて保存すればいいんですね。……で、「userContent.css」って何? ここでもう一度Google様にお伺いしてみました。
プロファイルフォルダ直下のchromeフォルダ内に、スタイルシートの書き方に添った形で書いたファイルをuserContent.cssと(メモ帳などで)名前を付けて保存することで適用できます
今度は、プロファイルフォルダ直下のchromeフォルダ
が分かりません。で、再び調べて、その結果。
Firefoxのメニューバーの「ヘルプ」→「トラブルシューティング情報」→「アプリケーション基本情報」→「プロファイルディレクトリ」→「フォルダを開く」ボタンをクリックすればプロファイルフォルダの中に簡単にアクセス出来る。
以上のことを、以下に総合しました。
- Firefoxのメニューバーの「ヘルプ」→「トラブルシューティング情報」を開いて、プロファイルフォルダ欄の「フォルダを開く」ボタンを押す
- 開いたプロファイルフォルダ内に新しいフォルダを作り、「chrome」と名称変更
- 空の「chrome」を開け、テキストドキュメントを新規作成し、テキストの中に「 *{word-break: normal !important;} 」をコピーペースト
- 上記のテキストファイルの名称を「userContent.css」に変更する(拡張子が.txtから.cssに変更されていることを確認)
- Firefox再起動後から、作成したCSSファイルが適用される
三行でまとめようと思ったけど、五行になりました。忘れるといけないので、こうやってメモしておきます。